タブレット端末の最適サイズは?2010年11月30日 22:22

 登山を趣味としていると自然とザックが増えてくる。普通のデイパックの他に、26リットルの日帰り用(バックカントリー兼用)、65リットルの小屋泊り縦走用、80リットルのキャンプ縦走用があるが、まだ足りないと思う。30-40リットルのものが欲しいと思う。シュラフも夏用、5度くらいで使うもの、-10度で使える物もある。

 携帯端末も同じような話があって、iPhoneとiPadがあるが、間があってもいいと思う時がある。そこをAndoroid勢が攻めているような感じ。iPadのサイズはAppleがリサーチの結果、最適サイズと判断して決めたという。確かに色々なユーザ(子供からおじいちゃん、おばあちゃん)を考えるとiPadのサイズは適切であるとも思える。この先どう動くかわからないが、第3の画面サイズを出してくるだろうか?画面サイズはソフトウェアのデザインに影響を与えるので、解像度をいろいろかえるようなことはしないほうがいいと思う。

 iPadの不満は筐体の重さで、仰向けに寝ながら使っているとだんだんと手がしびれてくる。まぁ、これは軽量化によってそのうち解決する問題なのかもしれない。

 iPadの将来は?という予測があるが、どうも面白くない。曰く、デュアルカメラをつけろとか、USBポートをつけろとか。そんな誰でも考えつくことをただやっているようではAppleのデザイナーは務まらないと思う。

 タブレットを机の置いて使うと下からカメラを写すようになり、いわゆる「あおり写真」のようになる。ロボットものならまだしも、女性とかはあまり受けないと思う。鼻の穴が大きくなってしまうし。あおり写真をモデリングして正面から撮っているようにみえるように合成するとよいかと思う。
 USBも本体の付けるのではなく、クレイドルにポートを付けて無線を介してやりとりをするほうがスマートではないか。無線は帯域が足りなくなるかもしれないので、もう少し高速なものがあってもいいかもしれない。
 後は電池の寿命を増やすとか、もっと薄くするとか、ジャイロをつけるとか、黙っててもやることをわざわざ書く必要はないと思う。

原子の作り方(Newton 2011/1 備忘録)2010年11月30日 23:01


原子のでき方説明、いろいろおもしろかったので覚書しときます。

水素: 宇宙の初期段階の火の玉宇宙は水素が大量にあった
ヘリウム: 水素の核融合で作られた(20分ほどで大量作成)
炭素、酸素: 晩年の恒星の中心部で2億度になるとヘリウムのトリプルアルファ反応によって合成される
         軽めの恒星はやがて膨張して穏やかな死を迎え、これらの物質を宇宙に放出する
~鉄: 太陽より8倍以上重い恒星が晩年を迎えると、中心部は収縮して8億度になり、ネオン、ナトリウム、
    マグネシウム、アルミニウム、鉄が生成される。重い物質ほど中心に集まってタマネギ状になる。
    重い星は超新星爆発を起し、これらの物質が宇宙にばらまかれる。
~カルシウム:超新星爆発の衝撃によって中心部の加熱がさらに進み、鉄、ニッケル、ケイ素、硫黄、カルシ
         ウムが合成される。
~コバルト:白色矮星が周囲のガスを吸収して太陽の1.4倍の重さが発生すると、核反応暴走が起きて、超新
      星爆発を起こす
。この課程で大量の鉄、ニッケル、クロム、マンガン、コバルトを生成する。
~ビスマス: 赤色巨星などの中性子が過剰な星では原子核に大量に中性子が吸収される。原子核で中性子が
        過剰になるとベータ崩壊が発生して中性子が陽子に変身して、別の元素の原子核になる。

        赤色巨星ではこの反応がゆっくり進むため、「s課程」(sはslow)と呼ばれる。この課程によって、スト
        ロンチウム、バリウム、鉛などがつくられ、原子番号83までのビスマスまで作られる。
~ウラン: 金、銀、プラチナ、ウランなどは「r課程」(rはrapid)によって作られる。どこで行われるかはよくわかって
       いないが、超新星爆発の中心近くや中性子星の連星衝突など、大量の中性子が発生し、鉄な
      どの原子核に吸収されると重い原子核に変わる
変化の時間は1秒ほど。