といといのブログ

今使っているPCはDELLのVostro420,CPUはCore2Quad(Yorkfield)のQ9650。
本体一式で76,980円とコスパは最高なのだが、電源が350Wで少々心もとない。
HDDを１台増設した時点でいっぱいいっぱいなので、ようやく電源を交換してみた。
http://www.links.co.jp/items/antec-power/antec-ea650.html

Antecは電源メーカーとしては品質が安定しているとのこと。
買ったのはツクモExで価格は6,980円で出力の割りに値段はリーズナブル。

電源効率の認証は「80PLUS」を取得。

認証の意味をちょっと調べてみた。
「80PLUS」の80は80%のことで、交流から直流に変換する際の効率が80%以上とのこと。
この場合、20%は直流にはならず、単に熱として放出される。
例えば70%の機種と比較すると30%の熱量が20%になるので、1/3の熱放出量となる。
これは電気代や部屋温度に影響する。

ちなみに80PLUSには他の規格もあり、以下の効率を満たすことが求められている。

負荷率	80PLUS （スタンダード）	BRONZE	SILVER	GOLD
負荷20%のとき	80%	82%	85%	87%
負荷50%のとき	80%	85%	88%	90%
負荷100%のとき	80%	82%	85%	87%

自分の場合、350Wで心もとないということで、今度およそ450Wくらい消費することを見込むと、
650Wではおよそ70%の負荷となると考えられ、
80PLUSの場合の効率は80%,BRONZEの場合は84%程度,SILVERなら87%,GOLDで89%となる。
GOLDまで行くと10%近い効率があがるので、効果は高いだろう。
ただし、GOLDを取得した電源は非常にお高い(下手すると+1万くらい)ので、電源のライフサイクル期間中に
元は取ることが難しく、エコロジーだけどエコノミーではない、ということになりそう。

しかし、これまで、電源出力が350Wということが、PCパーツ増設に対する抑止力として機能して
いたので、今後のことを考えると恐ろしいかぎりだ・・・。